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反省させる方法間違えると自信過剰に!部下も後輩も自分も注意

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反省させる方法間違えると自信過剰に部下も後輩も自分も注意

反省だけなら猿でもできる!何て言いますが、反省だけの人はタチが悪くなります。ただ、反省した人を信じてはいけない理由

反省は何が悪いかを考えるだけではダメ

子供の頃から親や先生に反省しなさい!と言われて、何がダメだったんだろう。もっとこうしておけばよかったなぁ。次からはこうしよう。そして反省文を書いたとします。仕事で部下や後輩がミスした時に反省しろ!と怒るだけではだめなんです。全くの逆効果でさらにミスを呼ぶんですよね。

反省は何が悪いかを見つけて、本来だったら何をすべきかを考えて、それを防ぐための行動を起こさなければなりません。ではなぜ逆効果なのでしょうか?

心理学で過剰確信効果が自信過剰に

ミスや失敗を繰り返す人は、反省したあとは次から大丈夫、こんなに反省したから次からできる。できるイメージばかりが積み重なって、自信過剰になってしまいます。反省することでミスをする前よりも自信過剰にね!

これを心理学では過剰確信効果といいます。反省するだけで、対処方法を考えただけで自身がついてしまいます。このように、ただ反省をしただけではミスは繰り返します。

ミスをしたら原因と対処法を具体的に実行させる

反省は大事です。ゆとり社員に逆ギレされて、ミスは誰でもするものなんですよ!と開き直られても困ります。世の中に起きる事故などの原因はコンピューターの誤作動ではなく人によるミスが8割です。

ミスは起きるものなんです。だからこそ、反省よりも、なぜミスが起きたか原因を追求、具体的な対処方法をまとめる。作業手順書をまとめる。

反省文ではなく、ミスをしない作業マニュアルを作らせるんです。そうすることで、作業をする時にはかならずそのマニュアルを見てやるようになります。

ミスをした時もマニュアルを見たか見ないのか?見たならマニュアルの何が悪いのか、見落とした自分が悪いのか原因を判明することができます。

見落としたなら、なぜ見落としたのか、その対処法をさらにマニュアルに落とし込むのです。

こうすることで、失敗を生かしてマニュアルを作り実際に行動に落とすことができ、過剰確信効果を防ぐことができます。実際に行動に移して、実行した時が経験として自信につながり、結果にもつながります。

まとめ正しい反省方法で自信過剰を防ぐ

反省させるだけでは過剰確信効果で、ミスをする前よりも自信過剰になります。

ミスをしたあとに大切なことは、次にミスをしないように実際にどのように行動しているかが大事です。

ミスをしたら反省文ではなく、失敗を生かしてマニュアルを作成し、作業を行う際にかならずそれを見ながらやるというルールで運用すればミスは減ります。

最初は見忘れなどもあると思うので、その部分を上司や先輩や同僚が注意してあげる必要もありますね。さすがに後輩から突っ込むのは難しいと思いますが仕事でしわ寄せが来ないように勇気を出して伝えていきましょう。





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