引越しうつ病を防ぐ初めての一人暮らしを始める時期は2月から

人暮らしはいつから始めたらいいの？家賃がもったいないからギリギリまで待つのはやめましょう。引っ越し鬱や就職うつ病さらに5月病になる可能性があります。就職や大学生で地方から東京に引っ越しして初めて新生活を始める人は要注意

引っ越しうつ病ってしってますか？うつ病って残業や人間関係やいじめなどの悪いことばかりで起きるわけじゃないんです。

いいことでも起きるんですよ。それはなぜか、いいことでも自分へのストレスが発生するからです。責任感ってヤツですね。

結婚や就職、妊娠出産や子供ができる。昇進して部下ができる。など、いいことはそれを守るために責任が生じる。それがストレスになります。

引っ越しは環境が変わるのです。今までとは知らない場所にすむ。わからないことが多い。これはかなりのストレスになります。

メンタルクリニックの先生もうつ病がひどい時は引っ越しと転職はしちゃダメとどの先生もいいます。

1人暮らしを始めるとやることは、区役所に引っ越しの手続き、引っ越し作業、部屋の片付け、1人暮らしに慣れるための自炊や生活。とにかくやることがいっぱいあります。

普段全くやってこなかったことをやるのです。引っ越し後の部屋を片付けるだけで1〜2週間かかるでしょう。テレビやガスコンロにや冷蔵庫に洗濯機などの生活家電を買い揃えて設置もしなければいけません。

そして慣れない自炊にチャレンジしたり。本当に大変なんですよ。自分が思っている以上に。

それらをやりながら新しい仕事を覚えたり、や大学の勉強などができますか？新しい人間関係を構築できますか？

ギリギリで引っ越し、就職、大学生などの新生活はこれほどやることがあるのです。

1人暮らしを始める時期は2月からにしましょう。早ければ早い方がいいです。2月に引っ越せば就職まで2ヶ月あります。この2ヶ月を２つに分けましょう。

はじめは無理して自炊するのはやめましょう。コンビニやスーパーの弁当や外食などでささっとやりましょう。もちろん料理が好きな人は自炊をした方がストレスがないので自炊をしましょう。

できるだけ生活リズムを変えずに、そして2月の最初の1ヶ月はゆっくり過ごすのです。

水泳やマラソンなどのスポーツでいうところの準備体操です。ストレッチをして体を温めるのです。怪我のないようにね。

ある程度生活が慣れてきたら、今度は生活リズムを仕事の時間に合わせましょう。朝起きて仕事に行く時間と、仕事が終わって家に帰ってくる時間はしっかり起きていましょう。

おすすめは図書館に行って勉強をすることです。仕事に関係があることを勉強したり、資格の勉強などをしましょう。

これでだいたい9〜18時の定時の時間は仕事感覚で模擬仕事モードになれるはずです。

大学4年生は学校もなく、バイトや遊びなどばかりしていたと思いますので、月曜日から金曜日の平日をこのスケジュールで動くだけでも大変です。

最初の2週間ぐらいは午前中もしくは15時ぐらいまでという感じで、後半の2週間は9〜18時といった感じで図書館などで勉強してみましょう。

このように体を仕事モードにしておくことで、あとは仕事が始まったら人間関係の構築と仕事を覚えることだけに集中できます。

仕事が始まるプレッシャーと不安、知らない待ちでの初めての引越の手続き、知らない街での不安、引越し荷物の荷解き、やらなければいけないことがたくさんあります。

準備をすすめるだけでも大変なのに、今までと違った環境で生活をはじめなければいけない。

頼れる人はいません。自分だけです。いきなり無理をするとうつ病になります。だから5月病とかになるんですよね。連休でほっとしてストレスが爆発するから。

新卒で入った社員が無理して潰れてしまったというのも見たことがあります。営業だったので会社も悪かったと思いますが。研修期間中で潰れるのは切ないですよ。

お金がもったいない。と思っている人。就職で新生活を初めて一人暮らしをするあなたはこれから仕事で稼ぐことでしょう。それなら、体調を壊さないための先行投資だと思いましょう。

大学生の場合は、バイトをやるでしょう。大学が始まる前に求人サイトなどでを探していれば心に余裕が持てます。片付けなどが終わって暇になったら働けばいいじゃないですか。焦ってバイトを探して失敗した！って思うよりもいろいろ探索してみてから仕事を探してもいいと思います。

大事なのは心の余裕をお金で買える時期なのです。これほど貴重な時間はありません。体のことも考えて早めに一人暮らしを始めましょう。