このサイトはアドセンスやアフィリエイト広告を利用しています。

退職

失業保険の申請の手続きともらい方すぐにやらないといけない理由

このサイトはアドセンスやアフィリエイト広告を利用しています。

失業保険の申請の手続きともらい方すぐにやらないといけない理由

何かの理由で会社を退職し、次の働き口が決まるまでの生活維持に大切な役割を果たすのがいわゆる失業保険。正式には雇用保険の基本手当といい、安心して就職活動を行うために必要な生活費を補助してもらうことができる制度です。

働いていた期間や退職理由によって、受け取り始めまでにかかる期間や給付を受けることができる日数が変わります。

そして、手当を受けるためにはハローワークに行って手続きを行わなければなりません。今回は失業保険の給付を受けるために必要な手続きをご紹介いたします。

失業保険の申請に必要な書類の準備は退職前からスタート

退職が決まってから、最終出社日までに確認する事が2つあります。雇用保険の手続きに必要な、雇用保険被保険者証と離職票の2つです。

雇用保険被保険者証とは

雇用保険被保険者証は、健康保険証や年金手帳のように、雇用保険に加入していることを証明する書類です。

白い横長の書類なのですが、初めて退職する人は見た覚えがない方も多いと思います。
というのも、普段は会社の人事担当者が保管していて、会社を退職する際に手渡すという運用パターンが多いからです。

スムーズな手続きのために、人事担当者に雇用保険被保険者証の所在を確認してください。万が一、所在がわからない場合はハローワークで再発行の手続きが必要です。

離職票とは

離職票は、退職日の後に会社がハローワークで手続きを行ってからもらえる書類です。
到着まで1~2週間程みておき、受け取り方法も確認しておきましょう。
郵送で送ってもらう場合で、引っ越しを伴う場合は新しい住所を伝えることも忘れないでください。

この離職票は、健康保険や年金の手続きにも必要な重要な書類です。会社から離職票が届かない場合は、催促の連絡も忘れないでください。

離職票を受け取ったら、絶対にすぐハローワークに行こう

離職票を受け取ったら、すぐにハローワークへ手続きに行きましょう。

というのも、雇用保険の支給開始日は退職の翌日ではなく、受給資格決定日からカウントが始まります。

だから、手続きに行くのが遅くなると、それだけ雇用保険の支給が遅れてしまいます。

必要な書類を持って、住所を管轄するハローワークに行きましょう。

失業保険の申請に必要な書類

  • 離職票(2種類あります)
  • 証明写真2枚(縦3cmx横2cm)
  • 印鑑
  • 雇用保険を受け取る銀行の通帳
  • マイナンバーを確認できる書類(マイナンバーカード・通知カード・マイナンバーが記載されている住民票)
  • 身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなど)

※管轄のハローワークはハローワークインターネットサービスで調べることができます。
※平成28年1月から手続きにマイナンバーが必要になりました。

手続きが終わると雇用保険受給資格者証と雇用保険のしおりなどの関連書類を受け取ります。

雇用保険受給者証には、何日間給付を受けられるか(所定給付日数)と、1日当たりの給付額(基本手当日額)が記載されますので確認しておきましょう。
そして、次にハローワークに来なくてはならない、雇用保険の説明会の日時を教えてもらいます。

認定日に提出する失業認定申告書は重要書類

説明会に出た後は、4週間ごとの認定日にハローワークに行き、失業認定申告書にその日までに行った就職活動の内容を書き込みます。

4週間ごとの認定日までの期間に、求職活動を原則2回以上行わなければなりません。
しかし、求職活動の申告には証明書の提出が必要となったり、採用試験を受けた会社に確認の連絡がされる場合もありますので、嘘の申告はやめましょう。

ハローワークの求人に応募して選考試験を受けるのが、ハローワークに情報も残るので一番確実だと思います。

リクナビやマイナビなどの転職サイトの求人に応募するだけでも問題はないといわれたことがあるので、失業保険の手続きをすると決めたらすぐにリクナビネクストに登録しておくことが大事です。

登録がめんどくさいなって思っちゃってからじゃ遅いです。この記事を読んだらすぐに申し込んですぐに求人を探し始めてください。

リクナビネクスト

セミナーを受講や資格試験も、求職活動とみなしてもらえますが、どういった証明書が必要かハローワークに事前確認するほうが確実です。

また、日払いアルバイトや、他の人の仕事を手伝った場合も申告書にきちんと書かなければなりません。

雇用保険の基本手当は、再就職活動に安心して専念できるように生活費をサポートする制度です。

よって、それ以外で時間を使った場合、その日は再就職活動に専念しなかったと判断され、減額・支払われないことになります。

嘘の内容を申告した場合は、不正受給となり、3倍返しや雇用保険のサポートが受けられなくなる罰則が適用されますので、要注意です。

申告した内容で問題が無ければ、1週間程度で指定した銀行口座に基本手当が振り込まれます。

まとめ失業保険の手続きと 就職活動は計画的に

雇用保険のスムーズな受け取りには、退職前からの準備と確認が重要です。
会社から必要な書類を受け取れないと支給開始日も遅れてしまい、生活設計がくるってしまうかもしれません。

また失業保険という呼び名で知られているので、仕事がなくなったらもらえるお金と思われている方も多いと思います。

しかし、本当は安心して再就職活動に専念するために支払われる、生活サポートのお金です。積極的に再就職活動をされない方には支払われませんので、注意しましょう。

そして、一時期不正受給が多くなってしまった影響で、就職活動を行った事の証明が求められる場合が多くなっています。

認定日までにきっちりと必要書類を提出するために、事前の確認をきちんと行うように心がけましょう。

あなたにおすすめの記事





-退職