履歴書や職務経歴書の書き方に悩んでいませんか?手書きで書類を作成するのは面倒ですし、誤字脱字の不安もありますよね。この記事では、PCやスマホを使って効率的に履歴書・職務経歴書を作成し、書類選考を突破するための最新ガイドをお届けします。無料で使えるテンプレートサイトや便利なサービスを活用すれば、もう高価な市販フォーマットを買う必要もありません。まずは、効率よくプロの力を借りる方法と、無料でダウンロードできるテンプレートサイト10選以上をご紹介します。書類作成の負担を減らし、転職・就職活動の第一関門を突破しましょう。
まずは無料でプロのサポートを!【最もおすすめ】
履歴書や職務経歴書を作成する本来の目的は、書類選考を突破して転職・就職を成功させることです。そのため、最も効率的で確実な方法は転職エージェントを活用することです。転職エージェントに登録すると、以下のようなサポートをすべて無料で受けられます。
- 履歴書・職務経歴書のテンプレート提供: 各エージェントでは職種ごとに最適化されたフォーマットを用意しており、無料でダウンロード可能です。例えばリクルートエージェントでは【無料ダウンロード可】職種別に計67種の職務経歴書テンプレートを提供していますr-agent.com。
- プロによる書類添削: あなたの経歴やスキルを最大限アピールできるように、キャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書を丁寧にチェックしてくれます。自分では気づかない改善点も指摘してもらえるので安心です。
- 内定までのスピードアップ: エージェント経由なら求人紹介から応募、面接日程の調整までスムーズ。履歴書提出から1〜2ヶ月で内定獲得というケースも多く、転職成功までの期間を短縮できます。
- 給与交渉の代行: 内定後の年収交渉もエージェントが企業と交渉してくれるため、自分で言い出しにくい希望条件も伝えてもらえます。結果として年収アップに繋がりやすいのもメリットです。
本気で転職したい方は、まず信頼できる転職エージェントに登録することを強くおすすめします。次に、転職エージェント各社が提供するオンライン履歴書作成サービスも活用しましょう。最近ではサイト上でフォーマットを選び、入力するだけで履歴書・職務経歴書を自動生成してPDFでダウンロードできるサービスも登場していますkotora.jp。プロのサポートと最新ツールを組み合わせ、書類選考の突破率を高めましょう。
おすすめの転職エージェントとサービス
リクナビNEXT(リクルート) – 業界最大級の求人数を誇る転職サイトです。Web上で履歴書・職務経歴書(レジュメ)を作成でき、フォーマットも複数から選択可能。自分に合った様式でPDF出力して応募書類を用意できますkotora.jp。さらに、リクナビNEXTの「転職成功ノウハウ」では職種別の職務経歴書サンプルを全110種類以上公開しており、自分の職種に合う書き方例文を参考にできますnext.rikunabi.com。豊富なサンプルと自動作成機能により、書類作成の効率と質を同時に高められます。
doda(デューダ) – パーソルキャリアが運営する大手転職サービスで、87種類以上(※現在は133種類)の職務経歴書サンプルを職種・業種別に用意していますdoda.jp。dodaの「レジュメビルダー」というオンラインツールを使えば、ガイドに沿って入力するだけで簡単に職務経歴書が完成しますe1049.com。作成後はWordやPDFでダウンロード可能です。さらにユニークなのは、完成した職務経歴書の出来栄えを偏差値スコアで表示してくれる点ですe1049.com。これは他のユーザーの職務経歴書と比較した客観的な評価で、ゲーム感覚で改善点を把握できます。dodaではキャリアアドバイザーによる添削サービスもあり、偏差値評価をもとに具体的なアドバイスをもらって質の高い書類に仕上げることが可能ですe1049.com。楽しみながらブラッシュアップできるので、初めての転職でも安心です。
※他にも、マイナビエージェント、エン転職エージェント、パソナキャリア等も独自のテンプレート提供や添削サービスを行っています。いずれも無料で利用できるので、複数登録して比較しつつ活用すると良いでしょう。
無料で履歴書・職務経歴書テンプレートをダウンロードできるサイト10選
「まずは自分で履歴書や職務経歴書を作りたい」という方のために、無料で使えるテンプレートを提供しているサイト10選以上をまとめました。用途や自身の状況に合ったフォーマットがきっと見つかります。
- マイナビ転職 – 会員登録不要で、6種類の履歴書テンプレートを公式サイトからダウンロードできます。用意されているのは、厚生労働省推奨の基本フォーマット(2021年改定対応)をはじめ、職歴が多い方向けに学歴・職歴欄を増やしたもの、職歴が浅い方向けに項目を絞ったもの、資格・スキルを強調できるタイプ、志望動機・自己PR欄が大きいタイプ、さらに証明写真欄なしの履歴書といったバリエーション豊かなラインナップです。Word・Excel・PDFいずれの形式も用意されており、手書き派でもPC入力派でも使いやすいのが特徴です。サイトには志望動機や自己PRの書き方、空白期間の説明方法などアドバイス記事も充実しているので参考になります。
- リクナビNEXT – 転職サイト「リクナビNEXT」のテンプレートダウンロードページでは、8種類の履歴書フォーマットを無料公開しています。例えば「学歴・職歴が多く書き込めるタイプ」や「資格欄や趣味・特技欄あり」、「志望動機欄なしでシンプルにまとめたタイプ」など、様々なニーズに応じたフォーマットが揃っています。
会員登録しなくてもWord/Excel/PDF形式でダウンロード可能で、Web履歴書作成ツール「レジュメNavi」を使えばオンライン上で入力してPDF化することもできます。さらにリクナビNEXTは全110種の職種別職務経歴書サンプルも提供しているため、履歴書と合わせて活用すれば書類の完成度を高められます。 - doda(デューダ) – dodaのサイトからも、会員登録不要で職種別の履歴書・職務経歴書テンプレートをダウンロードできます。職務経歴書は逆編年体・編年体・キャリア形式などフォーマット別にWord/Excelの雛形が用意されており、自分に合った形式を選べます。また履歴書テンプレートも志望動機なしのシンプル版や自由記述欄多め版などニーズ別に揃っています。
特に、Web上で項目を入力するだけで職務経歴書を自動生成してくれる「レジュメビルダー」は秀逸です。入力に迷ったときは職種別サンプル文を自動挿入する機能もあり、初心者でも手早く作成できます。完成後には他の利用者と比較した偏差値スコアが表示され、客観的な出来映えも確認できます。 - Indeed(インディード) – 世界最大級の求人検索エンジンIndeed日本版でも、無料の履歴書テンプレートを配布しています。Indeedの「キャリアガイド」内で履歴書フォーマットを提供しており、会員登録(無料)するとダウンロード可能です。アルバイト・パート用のシンプル履歴書から転職用の職務経歴書付きフォーマットまで揃っており、スマホアプリから入力&コンビニ印刷まで完結できるのが便利です。
Indeed公式の記事では、本記事からテンプレートを無料ダウンロード可能と明言されており、記入例や書き方の解説も掲載されています。手書き履歴書にこだわる企業向けにPDFを印刷して手書きで仕上げることもできますし、データ入力で綺麗に仕上げたい場合はオンライン履歴書を活用できます。 - タウンワークマガジン – 求人情報誌タウンワークの公式サイトでは、8種類の履歴書テンプレートを無料公開しています。2021年4月の厚生労働省新様式(JIS規格改定)に準拠したフォーマットをベースに、「第二新卒・職歴が少ない人向け」「転職回数が多い人向け」「アルバイト・パート向け」など用途別に選べる一覧になっているのが特徴です。
サイズもA4・A3・B5・B4に対応し、Word・Excel・PDF・Pages形式まで揃っているため非常に柔軟です
例えば「志望動機・自己PR欄が大きいタイプ」「資格・免許欄があるタイプ」「証明写真欄なしタイプ」など細かな要望にも応じたテンプレートが用意されています 自分の状況に合うものを選んでダウンロードし、そのまま入力・印刷するだけで手軽に履歴書が完成します。 - 転職Hacks – 人材サービス会社クイック(QUICK)が運営する転職情報サイト「転職Hacks」も見逃せません。標準的なJIS規格フォーマットはもちろん、初めて転職する人向けやアピールポイントを強調したい人向けなど、合計8種類の履歴書テンプレートが無料提供されていますp
例えば「職歴が浅い方向け」のフォーマットでは学歴・職歴欄をコンパクトにし自己PR欄を広く取るなど、状況に合わせた工夫がされています。転職Hacksの記事ページから各テンプレート(PDF)のダウンロードリンクが用意されているので、クリックするだけで入手可能です
職務経歴書の書き方や面接対策の記事も豊富で、転職ノウハウを学びながら書類作成できるサイトです。 - リクルートエージェント – リクナビNEXTとは別に、リクルート運営の転職エージェント「リクルートエージェント」公式サイトでも無料テンプレートがダウンロードできます。履歴書テンプレートの種類を紹介し、目的に応じた選び方を解説するページがありr-agent.com、そこから転職・新卒・アルバイト向けなど用途別フォーマットを案内しています
職務経歴書についても**【67種】職種別の職務経歴書サンプルが公開されており、営業職・事務職・ITエンジニア職など具体的な職種ごとの例文付きテンプレートをWord形式で配布しています。大手ならではの網羅的なサポートが魅力です。 - 履歴書メーカー系サイト(例:ヤギッシュ) – ブラウザ上で履歴書・職務経歴書を一から作成できる専門サイトも便利です。例えば「yagish(ヤギッシュ)」はGoogleアカウントやメールアドレスでログインすると利用できる無料サービスで、複数の履歴書タイプから自分に合うものを選んでブラウザ上で直接入力できます
入力した内容は自動保存も可能で、間違えてもその部分だけ直せばよいので手書きのように書き直す手間もありません。完成したらPDFで出力でき、何度でも修正・更新できます。写真欄の有無やレイアウトも選択可能で、「写真なしA4サイズ1枚」の履歴書で採用されたというユーザーの声もあるほど柔軟です。自宅にプリンターがない場合でも、yagishで作成したPDFを保存してコンビニで印刷すればOKです。手書きが苦手な人に特におすすめのサービスです。 - Rirekisho.jp – 海外風のスタイリッシュな履歴書テンプレートを探しているなら「Rirekisho.jp」というサイトもあります。500以上の業界別無料履歴書サンプルが用意されており、医療・法務・教育・ITなど業種ごとのテンプレート例文を参照しながら履歴書を作成できます。シンプルな2列レイアウトからクリエイティブなデザインまで多彩なフォーマットがあり、フォントや配色に凝ったデザイン重視のテンプレートも豊富です。
サイト上の履歴書ビルダーを使えば数分でモダンなレジュメが完成し、そのままPDFダウンロード可能。特に外資系企業への応募やデザイナー職種など、少し個性を出したい場合に活用すると良いでしょう。ただし日本の伝統的な履歴書様式とは異なるデザインも多いため、応募先の求める形式に合っているか確認してから使用してください。 - Canva(キャンバ) – デザイン作成ツールのCanvaでも履歴書・職務経歴書のテンプレートが数多く公開されています 会員登録(無料)してログインすれば、ブラウザやスマホアプリ上で好みのテンプレートを選び、文字を入力するだけで洗練された履歴書が完成します。
シンプルで見やすいフォーマットから、おしゃれでクリエイティブなレイアウトまで揃っており、自由にカスタマイズ可能です。作成したデータはクラウド上に保存されるため、途中で中断してもあとで続きを編集できます。
出来上がったらPDFでダウンロードして印刷すればOKです。写真の貼り付けや装飾もドラッグ&ドロップで簡単なので、自分らしいデザインの履歴書を短時間で作りたい人に適しています。
自宅にプリンターがなくても大丈夫!コンビニプリント活用術
PCやスマホで作成した履歴書・職務経歴書は、自宅にプリンターがなくてもコンビニのマルチコピー機で簡単に印刷できます。白黒印刷なら 1枚あたり10円程度と格安なので、何社分も印刷してもコストを抑えられます。以下に、コンビニプリントを活用する手順とポイントをまとめます。
- データを用意する: 作成した履歴書・職務経歴書はPDFやWord形式で保存しましょう。USBメモリに入れるか、ネットワークプリントサービスに登録しておきます。
- USBメモリで直接印刷: セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど主要コンビニのコピー機はUSBからの直接プリントに対応しています。店舗でコピー機にUSBを挿入し、画面の案内に従って印刷したいファイルと部数を指定するだけです。持ち込みデータの白黒印刷はどのコンビニでも1枚10円(カラーは50円~)と統一されています。
- ネットプリントを利用: USBがない場合は、各社のネットプリントサービスを使いましょう。事前にサイトやアプリにPDFをアップロードし、発行されるプリント予約番号をメモします。店頭のコピー機でその番号を入力すればデータが取り出され印刷できます。ネット経由の場合、白黒1枚20円程度とやや割高ですが、スマホから直接送信できて便利です。セブンイレブンの「netprint」やローソン/Famiの「ネットワークプリント」などを活用してください。
- 印刷設定の確認: 履歴書は基本的にA4サイズで印刷します(新卒で市販のB5用紙フォーマットを使う場合を除く)。職務経歴書もA4が一般的ですので、コピー機の用紙サイズ設定をA4に合わせます。両面印刷指定が不要な場合は片面印刷を選択しましょう。
- 証明写真もコンビニで: なお、履歴書に貼る証明写真もコンビニで印刷可能です。スマホアプリで証明写真データを作成し、L判光沢紙に印刷すれば数十円~数百円で写真が準備できます。写真専用プリントは各社のマルチコピー機で対応していますので、証明写真機が近くになくても安心です。
コンビニプリントを使えば、24時間いつでも履歴書類を印刷できます。深夜に急に応募書類が必要になった場合でも対応できる心強いサービスです。誤字を見つけて修正し再印刷したい時なども、自宅プリンタがなくてもコンビニがあれば大丈夫。ぜひ活用してみてください。
まとめ:効率的に書類作成を進めよう
書類選考は転職・就職活動の第一関門です。面倒に感じがちな履歴書・職務経歴書の作成も、工夫とツール次第で効率化できます。最後にポイントを振り返りましょう。
- プロの力を借りる: 本気で転職を目指すなら、まず転職エージェントに登録して無料サポートを受けましょう。テンプレート提供から添削、交渉まで任せることで、書類の質と選考通過率を高められます。
- 無料テンプレートを活用: 自分で作成する場合は、紹介した無料テンプレートサイトを積極的に利用しましょう。計10以上のサイトから、あなたの経験や志向に合ったフォーマットを選んでダウンロードできます。複数を見比べて使いやすいものを選ぶのがおすすめです。
- オンライン作成ツールを使う: Web履歴書サービスや履歴書メーカーも便利です。ブラウザ上で入力するだけでPDFが完成するので時短になり、ミスも減らせます。データ保存しておけば、応募先ごとに微調整して使い回すことも容易です。
- コンビニで手軽に印刷: 自宅にプリンターがなくても、USBやネットプリントでコンビニ印刷すれば安価に綺麗な書類が手に入ります。印刷コストが低いので修正や複数社応募にも気兼ねなく対応できます。
履歴書・職務経歴書の作成は確かに大変な作業ですが、一つひとつ丁寧に取り組めば必ず道は開けます。現代の便利なサービスを存分に活用しつつ、最後はあなた自身の熱意と工夫でオリジナルの書類に仕上げてください。焦らずに自分のペースで進めれば大丈夫。努力して準備した書類はきっと採用担当者にも伝わり、あなたの挑戦を後押ししてくれるでしょう。健闘を祈ります!