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忌引休暇の日数や会社に送るメールの書き方や証明方法

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忌引休暇の日数や会社に送るメールの書き方や証明方法

忌引って何日休めるの?どうやって会社に伝えたらいいの?忌引を取るときに証拠はいるの?など、忌引について殆どの方が知らないことばかり。いざというときのために忌引についてご紹介します。

忌引とは親近者が亡くなった際に喪に服す事

単身者なら自分の両親やきょうだいといった家族、親類といった間柄、既婚者ならば自分や配偶者の両親やきょうだい、親類、配偶者といった間柄です。
忌引は喪に服す事、忌引休暇とは「喪主側」としてお通夜や葬儀の準備をしたり、お通夜・葬儀に参列する場合に言います。

忌引き休暇は法律で定められた制度ではない

実は忌引き休暇は、法律で定められている制度という訳ではありません。
その人の勤めている会社の福利厚生(就業規則)に定められているものなのです。
ですから、会社によってそれぞれ忌引休暇の日数が異なりますが、基本的には配偶者や両親等の血縁関係が近い程に日数が長く設定されている事が多いのです。

忌引き休暇の一般的な日数ですが、配偶者は10日間、両親は7日間(しかし貴方が喪主の場合は10日間程になります)です。

子供の場合は5日間、きょうだい祖父母ならば3日間、叔父叔母は1日です。

日数を数える時は、大体が亡くなった日か、その翌日から数える場合が多いです。

例えば祖父母が1月10日に亡くなった場合は、1月10日から3日間なので1月13日まで、もしくは1月11日から数えて1月14日までとなります。

どちらから数えるかは、会社の規則に寄って違ってきますので、どの位の日数が設定されているのかと併せて確認をしておきましょう。

忌引休暇を取る時の注意点

忌引き休暇を取得する際に注意しておきたいポイントとしては、必ず自分から見てどの続柄の人が亡くなったのか、お通夜・葬式の日時場所はどこかを伝えましょう。

上司や会社の人が来る来ないにしても、こちらも伝えておく事がマナーですし、やはり続柄により休む日数も違うのでここは明確にしておきましょう。

そしてご自身が喪主をする場合は、それにより忌引き休暇の日数が変わる為、忘れず伝えておきます。なるべく口頭で、電話で伝える事をお勧めします。

業務の引継ぎもありますから、お通夜や葬儀の日程が決まればすぐ上司、もしくは総務へ伝えましょう。

また、電話にて連絡をした後に、もう一度詳しくメールにてお伝えするとより丁寧です。

忌引メールを会社に送る際の例

その際のメールの例文をご紹介しますので是非参考にしてください。

件名は必ず相手にすぐ用件が伝わるように、「忌引き届(または忌引き休暇の件)」にしておきます。

以下本文例です。


○○部(所属する部)○○部長(例)
(氏名)様

○○部○○課(所属する部・課。総務部等) ○○(ご自身の名前、直属の上司の場合は氏名のみでいいでしょう)です。
標題の件につきましてメール致しました。

この度、忌引き休暇を取得したく申請致します。
ご許可の程よろしくお願いいたします。

申請者 ○○部○○課(所属する部、総務部等) ○○(ご自身の名前)

申請休暇期間 平成○○年○月○日 から 平成○○年○月○日の計○日間

申請理由 喪主として葬儀の準備や後片付けの為等

故人の氏名 苗字 名前 (読み仮名 みょうじ なまえ) 享年○○才

続柄 ○○(申請者から見ての続柄なので、申請者の実の父の場合は「実父」、配偶者の父の場合は申請者から見て義理の父なので「義父」等)

通夜 平成○○年○月○日 場所 ○○県○○市○○
葬式 平成○○年○月○日 場所 ○○県○○市○○
納骨 平成○○年○月○日 場所 ○○県○○市○○

忌引き休暇中はこちら(TEL000-1234-5678・またはメールアドレス@○○)へご連絡いただけますと助かります。

お忙しいところ、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。

署名

忌引休暇の証明をさせる会社もある

本当に忌引き休暇だったのか、という証明をさせようとする会社もあります。
その際に求められる提出物として、葬儀の礼状や故人の死亡診断書、火葬許可証等が挙げられます。

一番多いのは葬儀の礼状だと思います。

忌引き休暇が嘘ではないか疑われるのは気分がいいものではありませんが、そこはぐっと堪えましょう。

電話で伝えた際に書類提出を求められ、すぐに出せるようにと慌てず用意しておくか、メールに添付して送るという方法もあります。

また、事前に忌引き休暇が解らない場合は忌引き休暇申請をしたいと上司か総務に伝え、日数を確認してから口頭で伝え、更にメールで詳しく伝えるのもいいと思います。

忌引き休暇後は急な休みの感謝メールを送る

忌引き休暇後は、まずは上司へ挨拶をしておくと後々トラブルを避けられると思います。

例として「おはようございます。お忙しいところ休暇をいただきご迷惑をおかけしました。
この度の○○(故人)の葬儀では、沢山のご香典を賜りまして誠に有難うございました。
通夜から葬儀までを無事終了することが出来ましたので、本日より仕事をさせていただきますので宜しくお願いいたします」といったような形で、きっちりしておくとマナーとしても良いと思います。

挨拶は上司だけではなく、仕事を引き継いでくれた同僚や、仕事でお世話になっている方(取引先様等)にも忘れてはいけません。

一言あるとないとでは印象が全く違います、特に仲の良い同僚の場合には仕事帰りに一杯奢るなんて事をしてもいいかもしれません。

そして所属する課等に、日持ちする個包装の菓子折りを持参するのも良いですね。
職場の人へ「先日はお忙しい中有難うございました、忙しい中休んで申し訳ありません」という気持ちで渡しましょう。

お香典を貰った場合の香典返しにいて

そして香典をいただいていた場合には、忌引きの香典返しをそれぞれの自宅宛てへの送付もしましょう。
自宅の住所が解らない場合は会社の部・課宛てに送るか、荷物にならない物ならばそのままお礼の言葉と共に直接渡すという事もいいと思います。

休暇明け、初出勤の際にまず行う事は何を置いても挨拶です。

ここをきっちりしておかないと「忙しい時に勝手に休んで挨拶もないのか」と思われてしまう事があるのでご注意ください。

忌引について知らない人はお葬式のマナーも知らないはずです。お葬式では恥をかくどころか失礼なことになり縁を切られる恐れがあります。

最低限お葬式などの冠婚葬祭の本を1冊だけは持っておきましょう。

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