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うつ病

うつ病だけどスキューバダイビングはできる?できない?

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温かい沖縄などに旅行に行ってスキューバダイビングをしたい。できるのできないの?実際のうつ病患者でもともとスキューバダイビングのライセンスを持っているわたしが回答します。

医者の許可が降りて診断書があれば精神障害でもダイビングはできる

できる大前提として次のポイントがあります

  • 医師の許可がある
  • 診断書を書いてくれる

この2つがあれば精神障害を持っていてもスキューバダイビングは可能です。

スキューバダイビングは陸上とは違い、水の中なのでかなり危険なスポーツです。その上トラブルが起きた時にパニックになりやすいです。精神障害で不安障害等がある場合、ちょっとしたことで不安感がでてしまうこともかんたんに想像できます。

現実は受け入れてくれるダイビングショップがほとんどない

うつ病などの精神病を患っている場合、ほとんどのダイビングショップが医師の許可がある診断書があっても受付NGのところが多いです。

躁うつ病やうつ病などは不安感が強くなったり、死にたくなったりする病気なので、ダイビングショップとしては体験スキューバダイビングどころかフィンとシュノーケルだけで行うシュノーケリングですらNGのショップがほとんどです。

やりたい人はとにかく様々なショップに問い合わせして医師の診断書があれば参加可能か確認しましょう。

ダイビングが危険でパニックになりやすいポイント

レギュレーターという酸素ボンベを使って呼吸をする機械ですが、これを使って呼吸すること自体大変だという人も多いです。気持ちが悪く吐きたくなる人もいます。

そんな中でパニックになるポイントをいくつか紹介します

水圧で耳が痛くなる

水圧で耳が痛くなる。道路や電車に乗っている時にトンネルに入ると耳がキーンとしたり、圧迫された感じがあると思いますが、水の中だと、ほんの1〜2メートル潜っただけで、耳が痛くなります。

ここで水圧と体の中の圧力を耳抜きという方法で調整するのですが、耳抜きができないとかなり痛い思いをします。ここでテンパってしまうことがあります。

耳が痛い→テンパる→耳抜きができない→更にテンパる→やばい

という悪循環になります。

呼吸がしにくくなって息苦しくなる

パニック障害を持っている人ならこれで一発でパニックになると思います。呼吸がしづらくなる。難しい。苦しい。

水中の深度が深くなればなるほど、通常の呼吸方法だと空気が肺に入っていきません。しっかり息を吸って息を吐くことを意識しなければいけません。

深さ20mぐらいの位置だとかなり息苦しいです。高級な機材なら比較的まだスムーズに吸えるそうです。しかし、ほとんどの人がレンタルや安い機材かと思うので高級機材を利用する機会はないかなと思います。

深さ20m潜るにはPADIだとAOWというアドバンスドオープンウォーターダイバーという資格が必要になるのでそこまで潜らないとは思いますが、ほんの2~3mもぐっただけで呼吸感覚が変わっていくので気をつけたいポイントです

視界が狭くなって不安になる

海の中に潜ると、シュノーケルマスクをつけるので、通常よりも視界が狭くなります。見える範囲と自分の衣類地がわからなくなってしまい方向感覚を失います。

方向感覚を失って焦ってしまうと呼吸が荒くなってパニックになりやすくなります。

うつ病はダイビングじゃなく足がつく海でシュノーケリングがおすすめ

ダイビングはパニックになっても水面にいきなり出ることができません。酸素ボンベにはいっている窒素が原因で死んでしまうことがあります 3分ほど一定の深さで減圧処理をしなければいけません。

不安を抱えている人ほどスキューバダイビングは向きません。

しかし、水泳自体は禁止されていないので、足がつく距離ぐらいですぐに水面に上がっれる場所でのシュノーケリングであれば安全に海を潜ることができます。

ダイビングショップにもよりますがシュノーケリングツアーなどもやっている場所もあるのでそういったところで体験させてもらうのが一番です。

大事なことは、

  • 無理にやって死ぬつもりもないのに死なないこと。
  • ショップや周りに迷惑をかけないことです。

水族館にいったり、プールに行ったり、そういうところで体調を整えながらうつ病が治ったらダイビングに行こう!という目標を持って生きていきましょう。





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